「アルテク」が福祉を変える?! アマゾン ダッシュボタン
アマゾンダッシュボタンは誰が使えば便利なの?
2016 HCR 国際福祉機器展で、とても印象に残ったのが「アルテク」です。
世界中の福祉用具が展示されるその薄暗い講習会場は、立ち見が出るほどの満室で明るいトーンで話される東大の教授が意外なほど素敵だった。
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今あるテクノロジー障害を持つ人、高齢の人を支援しましょうということなのですが、このテクノロジーってすごいんです。
お使いのパソコンだって、スマホだってとことん使いこなせれば誰にでも平等に便利になります。当然のことなのですが・・・。
ところが、無料でできることなのであまり広がってほしくない人々もいるのが現状ではないでしょうか?
少し先の未来の紹介としてこのアマゾンダッシュボタンの説明があったのですが、あっという間にその未来がやってきました。
日本でこのアマゾンダッシュボンタンのサービスが開始されました。
冷蔵庫の前に、チューインガムくらいの大きさのボタンを貼り付けておいてボタンを押すだけで商品が宅配されるという仕組み。
東大教授のこのボタンいくら位の価格の問いかけに、会場では2万、3万の声が上がっていましたが、実際には500円!商品ごとにボタンが必要なのですが、初回注文時に500円の値引きがあるということで、実質無料!!
ネット上の口コミなどでは、「扱い商品が少ない」とか、「自分でかいにけばいい」とか批判的のものもありますが、ものすごい今あるテクノロジー!
障害を持った人も高齢者にだって、買いに行けない人がボタン一つで手にすることができる。
このアルテクは、ほんの入り口です。
それではまた。